獅子座の守護星である太陽は、21日に一つ前の星座、蟹座に入って行きます。ここには木星が待ち構えており、21日以降は太陽と木星の同一星座といった現象が7月22日まで継続してゆく事になります。木星は関わった天体の力を拡大させますので、太陽の力も強くなりますが、獅子座にとっては秘密やコンプレックス、不得意分野、といった意味を持つ場所での事ですから、周囲には目立たない活躍、いわば、内面との向き合いなどの分野で力を発揮するのであります。つまり、嫌悪感や恐怖感の克服、コンプレックスの原因を突き止めそれを弱めてゆくといった作業には、大いに進展があるといった暗示となります。25日には蟹座にて太陽と月が重なり新月を形成しますが、このあたりのタイミングで内面を見つめるのもよろしいと思います。また27日には水星が獅子座に入り、水瓶座の冥王星と対峙、これまでの考え方が改まるような事がありそうです。これも進展の一つとお考えください。